機動戦士ガンダムAfterwar~戦後の戦士たち~

一年戦争後の宇宙世紀の世界観を独自の目線で表現しています。

【ちょっと休憩】Afterwar作成秘話

f:id:uvertime:20210902211549j:plain

機動戦士ガンダムAfterwar〜戦後の戦士たち〜」を読んで頂きありがとうございます。
ただガンダムが好きというだけで執筆経験など全く無い筆者のため、拙い文になっていると思いますが、どうか温かく見守って頂ければと思います。
今回は「Afterwar作成秘話」として、この物語を作るきっかけについて少しお話させてもらいます。

 

機動戦士ガンダム宇宙世紀の歴史は、この40年で多くの物語が作られています。
その大半は一年戦争期ですが、近年ではUCやムーンガンダムといった90年代の物語も多くなっています。
また、サンライズのプロジェクト「UC Next 0100 PROJECT」と銘打った宇宙世紀100年代をピックアップし、新たな物語が作られようとしています。
閃光のハサウェイはまさにその先駆けですね。(閃光のハサウェイ自体は30年前に作られた物語ですが)
しかしながら案外語られていないのが一年戦争終結直後の0080年や0081年です。
サンダーボルトでようやく少し物語が作られるようになりましたが、何故かこの時期はあまり物語が作られません。
終戦直後のこの時期も、もっと物語として作られていいのではないか?」と思うようになり、頭の中で物語を作り始めるようになりました。
何をテーマにするのか?主役機は何?パイロットはどんな人物?と頭の中で思い浮かべるようになり、妄想はどんどん膨らんできます。
次第に、「ジオン残党兵のテロ行為とそれを阻止する連邦のテストパイロットの戦い」というテーマが出来上がりました。
そして主役機は個人的に大変気に入っている「ガンダムストームブリンガー」にするというのは早い段階で決まっていました。
このガンダムは「ガンダムビルドダイバーズ」に登場するオリジナルのガンプラという設定のため、宇宙世紀の公式設定には登場しないガンダムです。
でもこんな良いガンダムを登場させないのはとてももったいないと思い、あくまでも非公式として登場させ、主人公の愛機とさせてもらいました。
この設定の元、あとは構成を組み立て、オリジナルキャラを作り、段階的にジオン残党兵のテロを阻止していくという構成が完成されました。
しかしそれも0083年(厳密には0081年に秘密裏にスタート)の「ガンダム開発計画」が発足されるまでです。
それ以降はまた新たな展開となって物語を進めていく予定にしています。


次回配信予定の「【第七話】宇宙の残骸」からの数話では、少しだけ今後に繋がるお話になっているので、また読んで頂けると嬉しいです。

これからも「機動戦士ガンダムAfterwar〜戦後の戦士たち〜」をよろしくお願いします。

 

追伸

ガンダムストームブリンガーガンプラで立体化されています。

筆者も作成しました。

イメージもしやすいと思いますので、こちらも是非ご覧ください。

uvertime.com