「機動戦士ガンダムAfterwar〜戦後の戦士たち〜」を読んで頂きありがとうございます。
前回の第九話「敵では無い敵」では、後にエゥーゴのパイロットとなる「アポリ・ベー」と共に宇宙を漂流することになりましたが、無事帰還することができました。
明日配信予定の第十話「ミノフスキー粒子の霧の中へ」は、ちょっと一休みな内容になっています。
また読んでもらえたらと思います。
そして第十一話からは、いよいよ物語も大きく動きます。
今後の展開については、実は宇宙世紀の歴史には一切記されていない、uvertimeの完全オリジナルのシナリオをお届けする予定です。
「勝手に歴史を作るな」と批判されるかもしれませんが、やはり戦後一年目、二年目は終戦に納得していないジオン残党による活動はまだまだ活発であるはずなのに、デラーズ紛争までほとんど空白の状態の方が不自然だと思っています。
歴史にはほとんど記されないけど、報道レベルの活動は数多く存在しているという解釈で、「実際はこんなことも起こって当然」という想いでシナリオを考えています。
決して、やりすぎや、明らかに歴史と矛盾しているシナリオは作ることはないので、「まぁ確かにジオンならやってそう」なくらいの気持ちで読んでもらえると幸いです。
およそ3~4話先を執筆中なので、現在は第十三話を執筆中です。
正直言って、この執筆活動は楽しくて仕方ありません。仕事中でもストーリーを考え、帰りの電車の中でも執筆して、自宅に帰ったら浄書して、と言う流れが多いですが、時には一時間くらいで一話を書き切った事もありました。
そこから時間をかけてじっくり浄書すると、また新たなシナリオを追加して、長くなったから次の回に延長したりと、構成やバランスを考えることすら楽しくやっています。
今改めて、自分はガンダムが好きなんだなと自覚しています。
興味のない恋愛小説を無理矢理書いても、こんなに楽しく書けないと思います。
大好きな宇宙世紀の物語だと思うからこそ楽しく書けるのだと思っています。
これからも機動戦士ガンダムAfterwar〜戦後の戦士たち〜をよろしくお願いします。
内容についてのご意見など何でもコメント頂ければと思っています。
2021年10月29日 uvertime